「第2回英語コンベンション 気がつけばバイリンガル♪ 人生は変わる!」3

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2.学習方法:単調な練習を乗り越える方法

前回は、教材となるコンテンツの話でしたが、今回は運用面(学習方法)についてです。

英語の習得には、
(1)知識→(2)練習→(3)実践
という流れがあります。

日本では(1)の知識部分は学校で学びますが(単語や文法)、(2)の練習部分(音読やシャドーイング、ロールプレイ、ディクテーションなど)が不足しています。

ただ、ここの部分は単調でつまらないのでひとりではなかなか続きません。そこで仲間を作ったりして、モチベーションを上げるような運用方法を考えて乗りきれば、(3)の実践レベルに達することができるというわけです。

このあたりはスポーツの練習と似ていますね。
会社に英語部を作ったり、朝活などで自主的に活動しているグループもあるようです。英語の部活化ですね。

実践的なレクチャーでは、会話を1語で返答するOne word rallyの練習などをしました。入門・初級レベルの学習者であれば、フルセンテンスで返そうと思って下手に会話の間を悪くするよりも、1語でいいから素早く返答して、会話のキャッチボールを楽しもうというものです。

さまざまなアプローチが考えられる英語学習ですが、弊社も、ユーザー視点に立ち、このような最新の研究や思想を反映した、楽しく続けられる教材作りをしていきたいと思います。