楽しく学べる学習ソフト

「ゲームより夢中になれる学び方があってもいいじゃない」
当社創業のきっかけとなったこの想いから、子供から大人まで楽しく学べる、遊び心いっぱいの学習ソフトを世に送り出してきました。


英会話学習ソフト/ロボット『チャーピー』シリーズ

「言語の壁を取り去ることで、未来に羽ばたく子供たちを応援したい」
そんな想いから誕生した赤い小鳥の”チャーピー“。すなおで泣き虫、そのうえとってもマイペース。
こんな愛嬌たっぷりのチャーピーの存在が、「英語って楽しい!」を、20 年にも渡り日本全国に広げています。

英会話ロボット Charpy
対話型「英会話ロボット」の開発

教育用ソフトの開発に携わってきた当社には、英語関連のソフトに関するノウハウの蓄積がありました。日本人の英語学習者が最も必要としている日常会話の練習。これを手軽にできるようにするために、音声認識できる対話型英会話ロボット「チャーピーチョコレート」を開発、2003年に発売したのです。この対話型英会話ロボット「チャーピーチョコレート」は、”チャーピーチョコレート”と”ユーザー”だけでなく、”PC上のキャラクター”を交えた三者間での会話が可能です。(特開2005-106876)チャーピーチョコレート単体で80フレーズの音声認識、200通りの会話が、PCとの接続により6000フレーズの音声認識、12000通りの会話ができるものでした。ディズニーのキャラクターのようにかわいらしく個性あふれるキャラクターをつくって、そのキャラクターと一緒に英語が勉強できれば、日本人が持っている英会話に対する恐怖心や壁を取り去ることができるのではないか。そんな当社の創業者の夢が100%つまったキャラクター、それが「チャーピーチョコレート」です。

「チャーピー」は最初からロボットだったわけではありません。はじめはCD-ROMの中に住む英語を話す愛くるしいキャラクターでした。ですが、パソコン上でクリックすればストーリーが進んでいくという一方向だけの学習方法を物足りなく感じた創業者である当時の社長が、「ユーザーの方からも話しかけられるようにしたら、本当の会話になる」と、ロボットの案を思いついたのです。

音声認識エンジンの搭載

ロボットを作る、しかもそのロボットに音声認識エンジンを搭載する。これは簡単な開発ではありませんでした。当時採用した音声認識エンジンでは、認識率をあげるため、音声のサンプリングが必要でした。小学校に依頼して、日本人の子供の声を録音させてもらうなどし、子供の声でも大人の声でも、そして日本人の話す英語でも通じるエンジンを作り上げるために数年の開発を要しました。製品ができあがってからも「このロボットをそちらのような中小規模の会社が本当に作ったんですか!?」と驚かれたものです。新聞社やテレビ局からの取材も多くありました。
音声認識というその繊細な性質上、発売当時はその扱い方について問い合わせは多かったものの、「家にいながら英会話の練習ができる」「かわいいからもっと話したくなる」「本当におしゃべりしている気分になる」と喜びの声も数多く聞かれました。

社員の中にも生き続けるチャーピーへの想い

「チャーピーチョコレート」は生産台数を売り切り、現在はもう販売はされていません。ですが、音声認識版の英語学習用CD-ROMの中に今も生き続けています。CD-ROMを使った子供たちから、「もっとチャーピーで英語がしたい」といううれいし声もあがっているため、皆さんがスマートフォンのアプリの中でチャーピーを目にする日も近いかもしれません。
・・・あれから15年。時代は移り変わり、Wi-FiやAI、クラウドなどの新しいテクノロジーが生まれ、人々の暮らしの中に浸透し始めました。その中でも昔からずっと変わらないものに「楽しみながら英会話を身につけたい」という学習者の想いがあります。 その想いとチャーピー復活への熱いエールを受け、2018年、なんと初代リリースから15年の月日を経て二代目チャーピーがついに誕生しました。


スマートフォンアプリ

iPhoneの日本上陸に合わせ、スマホアプリを市場に投入。
パソコンからスマホへとデバイスは変われど、楽しい学びを追及する姿勢は変わりません。


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